WAX施工手順

コーティングが普及し始めてもう、20年、30年経ちますかね。(30年は言い過ぎ?)

ディーラーでも、基本コーティングを進めてきますよね。

でも、やっぱり!自分で車を大事にして、綺麗に保っていきたいって方もいますよね。

で、昔ながらの WAX がやっぱり好きって方も実は多いんじゃないでしょうか?!

特に年齢がそこそこの方たち、気持ち的には、コーティング云々よりも!って内心思ってる方もいるのではないかと。

このご時世にあえて、WAXについてお話しようかなと思います。

WAXが好きな方へ

自分でするのが好きって方は多いと思います。

正直コーティングをお店で施工してもらうと、安くても数万円はしますよね。

その点、WAXなら1缶(1ボトル)高くても数千円程度ですよね、一般的には。それで、1缶買えば、何回も施工できます。(車の大きさにもよりますが)

WAXが好きって気持ちは十分にわかります。(以下にWAXの良いところ記載)

ただ!実は難しいです。施工は!本当は!昔のやり方や知識は間違いだらけなんです。知ってる方もモチロン居てるとは思いますが、少し見ていきましょう。

WAXの良いところ

私もWAXは大好きです。昔はそれはそれは塗りまくってましたw バイクも車も♪

今の時代でも、やっぱり、水弾きと手触りのツルツル感は、やっぱり!WAXが最強って思ってます!!!

それと、匂いですかね。独特の甘ったるい感じのにおい♪

塗りたては、なぜか?匂いに釣られてか?虫がよく止まってきました(笑)

塗った後の雨が好きって感覚もありましたよね。水玉がどれだけ走行風で飛んでいくか♪ブレーキ後のフロントガラスへの水玉流れ込み(笑)

全てが気持ちよかったです♪

WAXの悪いところ

悪いところも、やっぱり多々あります。

やはり、傷はつきやすい。汚れが付きやすい。手間がかかる。拭き残しがあると固まってしまうし汚く見える。

などなど、が、皆さんの感想じゃないでしょうか?w

環境の変化・施工の難しさ・知識の間違い。このような事もあります。

どうしようもない事柄もあり、WAXが衰退してしまった現状です。

施工手順

正しい施工手順を簡単に説明していきます。(現実めんどくさいですよw)

大体の方は、洗車して拭きあげてWAX塗って拭きあげる。って感じでしょうか?

違います!!!

洗車して、終わったら水分はそのまま!WAXを塗り込み拭きあげです。濡れたままです。

なので、余計WAXの拭きあげが大変になる場合があります。でも、これが正しい手順です!

ここまでは、もしかしたら、ご存じの方もいらっしゃるかも?

ここからですね!!

上に書いたのは、初回のみです;;

2回目からは、洗車して、前回のWAX成分とそれに付着してしまった垢を取り除きます、でWAX塗り込み、拭きあげです。

皆さん!塗り重ねてませんか??塗り重ねて綺麗になってるって思ってませんか?(パッと見はね)

違いますよ!!

簡単に書きます。

汚れてる油の膜取らないとーwwまた?新しい油の膜で隠すんですか?

はい!油膜のミルフィーユの出来上がり(笑)

長くそれを繰り返し、最終的にどんどん艶がなくなりくすんできませんでしたか?

そりゃそうですよ。汚いミルフィーユ纏ってるんですから!w

最後に

毎回じゃなくても良いかもですが、WAXって、2か月~3か月ぐらいで繰り返しますよね。もっと、かけてる方も居るかもしれないですね。

でも、2回ぐらいに1回はきちんと前回の成分を落としきった方が良いです。必ず!

後は、どれだけ傷をつけずに塗り込み、拭きあげ出来るかでしょうか。

それだけのことが、クリア出来るならほんとにWAXは素晴らしいと私も思います。

只!環境の変化(地球の)時代の変化などで、リスクは否めないです。(色々原因は有)

WAXを使って楽しみたいのならそこそこの覚悟は必要なご時世だと思います。

どうぞ良きカーライフを♪

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